ブランド:WORKERS
サイズ38
肩幅46cm 身幅55cm 着丈62cm 袖丈61cm
サイズ40
肩幅48cm 身幅60cm 着丈64cm 袖丈62cm
素材:12オンス・ウール90 ナイロン10%・メルトン
別布:カフス裏・フラップ裏・コットンサテン
生産国:日本
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ブランドと商品のこと

WORKERS ワーカーズ Woolen Sport Jacket, Black Melton
WORKERSは、岡山を拠点とするメンズウェアメーカー。ワーク、トラッド、ミリタリーを軸に、ヴィンテージウェアへの徹底した探究から服づくりを行うブランドです。代表自ら実際の古着を研究し、それが作られた当時のメーカーや現存する建物にまで足を運んで資料を調べ上げ、緻密なパターンワークで現代に着やすい一着へ落とし込んでいます。


さかのぼること、2009年。当時の私は「WORKERSが時代を作るんだ!」ぐらいの勢いでした。その鼻をへし折ったのがこのSport Jacket。
当時、「ファスナーの手配にすごく時間がかかるから見込みで100本だ!」なんて買ったのに、実際の注文は数着。ただ、物はものすごくよく出来ていて。「時代がついてきてないのだな」と思い、待ちました。が、どうも永遠に時代は来そうに無い。
そんな2025年、インスタでこの話をしたら「また作ってほしい!」と言われ作ってしまいました。自分でも、人生最後に、もう一度着たかったので。(言った人は買ってほしい!)心の声が・・・


一重、裏地が無いのでほとんどの個所がパイピング始末。一着でなんと9M近く。縫製工賃を見て、目が飛び出ました、コートと同じ!
表地はウール90/ナイロン10。1回目の再生ウール。
ウール100を繊維に戻し、ナイロンを10%添加して、強度を出しつつコストを抑えた生地。(それでも昔に比べて高いですが)12オンスほどで、 着やすさ重視。もっとごついメルトンは、見栄えは良いのですがどうしても着づらい。ジッパーは朝日ファスナーさんのTALON「風」。ボタンは、切削加工で柄を作ったWORKERS オリジナル。後ろのバックルも、確かはるか昔に、某Sさんで作ってもらい、それをさらに今はNさんが作ってるものです。(内緒なのかも)
スタッフのひとこと
市村 / 175cm / 75kg / サイズ40を着用



WORKERSの洋服には、ヴィンテージへの深い知識と、作り手自身の強い思いが込められているところに魅力を感じます。
今回のWoolen Sport Jacketは、2009年に製作されたモデルを約16年ぶりに復刻した一着。
当時はほとんど注文が入らなかったそうですが、作り手自身がずっと忘れられず、もう一度着たいという思いから今回の復刻に至ったというエピソードも、個人的にはとても好きです。
デザインは、古いアメリカのスポーツジャケットを思わせるクラシックなスタイル。
短めの着丈にすっきりとしたシルエット、フロントのファスナーや裾のバックルなど、シンプルながらも細部に独特の存在感があります。
素材には12オンスの再生ウールメルトンを使用。ウール90%にナイロン10%を加えることで強度を持たせながら、重厚な見た目に反して軽やかに羽織れる仕上がりになっています。
個人的に気に入っているのは、裏地を付けない一重仕立てというところ。
裏地がない分、内側の縫い代は丁寧にパイピング処理されており、一着に約9メートルもの生地を使用しているそうです。見えない部分にまで手間を惜しまない、WORKERSらしい服作りが感じられます。
こうしたクラシックなウールジャケットは、個人的にも年齢を重ねるほど魅力を感じるアイテムです。
色落ちしたデニムやチノパンに合わせて、少し無骨なアメリカンカジュアルを楽しむのはもちろん、ウールのトラウザーや革靴と組み合わせて、落ち着いた雰囲気で着こなすのもおすすめ。
インナーにはシャンブレーシャツやハイゲージのニット、タートルネックなどを合わせたいと思っています。
175cm、75kgの自分でサイズ40を着用しています。
流行に合わせて作られた洋服ではなく、作り手が本当に良いと思うものを、時間をかけて形にした一着。
こうした背景を知ると、洋服そのものへの愛着も一層深まります。
10年後、20年後にも変わらず格好良く着られる。そんな魅力を持った、長く大切にしたいウールジャケットです。
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