"Product Details" 【この商品の特徴について】
1965年の創業以来、日本のアパレルメーカーとして最も長い歴史を持つ東洋エンタープライズ社。
その東洋エンタープライズ社のハワイアンシャツラインがSUN SURF サンサーフとなります。
SUN SURFはヴィンテージハワイアンシャツを忠実に再現するブランドとなります。
ヴィンテージアロハシャツの忠実な復刻で人気を博す『SUN SURF』を手掛ける東洋エンタープライズ社は、
長年かけて集めた4000点以上の貴重なヴィンテージをアーカイブしている。
その世界的なコレクションの中から選定した希少な逸品を紹介するのが、
アメリカンカルチャー誌『Lightning(ライトニング)』が手掛ける書籍『VINTAGE ALOHA SHIRTS』である。
本書では SUN SURF のディレクターであり、アロハシャツ研究家でもある中野喜啓氏の監修のもと、
当時のブランドの歴史やシャツ1点ずつに関する情報を掲載。
ヴィンテージアロハシャツに関する詳細な情報は、実はヴィンテージ業界でもほとんど知られていない。
しかし、中野氏はこれまで定期的にハワイでの現地取材を繰り返し、当時を知る方たちの証言や資料をもとに情報を収集してきた。
その貴重な情報とともに、サンサーフのヴィンテージアロハシャツコレクションの中の約2000着を、計10冊に分けて紹介する、
アロハシャツファンならびにヴィンテージファン必見の完全保存版である。
『ヴィンテージアロハシャツ』の本の構成は、基本的にシャツのデザインパターンで章立てをしており、それに加えて毎号テーマを定めた特集が盛り込まれる。
今回の第3弾の特集は、ハワイの歴史を語る上で欠かせない象徴的な存在で、アロハシャツ黎明期からデザインに使われてきた『フラガール』。
フラガールの歴史を紐解きながら、それをデザインに落とし込んだアロハシャツを詳しく紹介。
そのプリントデザインは、生産年代によって大きく異なっており、年代別に見比べるだけでもアロハシャツの歴史の変遷を感じることができる。
今回はコットン素材のアロハシャツも希少性の高いものが目白押しで、最初期の1930年代製のものも紹介している。
中にはサンサーフのアーカイブの中でもベスト3に入る博物館級の作品でありながらデッドストックという奇跡の逸品も掲載。
約200着のアロハシャツを掲載し、そのうち30%以上が初公開という点も見逃せない。
著・監修
アロハシャツ研究家 中野 喜啓 Yoshihiro Nakano
1975年、愛知県生まれ。学生時代にアロハシャツの魅力に取り憑かれ、大学卒業後ハワイへ移住。
アロハシャツの歴史を築いた日系移民の方々と交流を深め、当時の情報を収集するなかで、
東洋エンタープライズ株式会社の代表でありアロハシャツブランドSUN SURF(サンサーフ)創設者の小林亨一氏と出会う。
帰国後は小林氏のもとでアロハシャツの販売を手がけながらハワイへの出張と現地での調査を繰り返し、
それまで知られることのなかったアロハシャツの歴史を紐解いてきた。
2013年からはアロハシャツの製作にも携わり、小林氏からブランドを継承。
1930〜1960年代にかけて作られた数多のヴィンテージアロハシャツの中でも、
特に優れた作品のみを収集した4000着以上にもおよぶコレクションをもとに、
アロハシャツ研究家として多くの人々にアロハシャツの魅力を楽しんでもらうための活動を続けている。
"Staff Voice" 【着用スタッフの感想や印象について】
着用スタッフ 市村 身長175cm 体重75キロ
ヴィンテージのアロハシャツを見る事の出来る貴重な資料となる写真集です。
価値のある写真集ですので是非手に入れて下さい。
"Size Information" 【詳しいサイズ、素材について】
404ページ / 285mm × 210mm / 1224g